お客様
行政書士
回収業者選びでは「何を、どこから、いつ回収できるか」を先に確認します。安い見積でも、必要な廃棄物を扱えない、細い道路へ入れない、繁忙期に回収できない場合は申請・運営に使えません。
回収業者選びで確認する3つの条件
ごみの区分と必要な許可
民泊・旅館業のごみには、事業系一般廃棄物、産業廃棄物、資源物が含まれ得ます。一般廃棄物と産業廃棄物では許可の仕組みが異なるため、一社が全部回収すると説明していても、各区分の許可と処理先を確認します。
ごみの区分と処理方法の全体像は、次の記事で先に確認してください。
同じ条件にそろえた見積
| 確認項目 | 費用が変わる主な理由 |
|---|---|
| ごみの量・種類 | 袋数、重量、一般・産業・資源の区分 |
| 回収頻度 | 週1回、複数回、毎日、繁忙期の増便 |
| 回収場所 | 道路幅、階段、地下、オートロック、鍵 |
| 容器・保管 | ストッカー、袋、容器の貸与・購入 |
| 追加対応 | 臨時回収、年末年始、分別不良、粗大ごみ |
全国一律の月額相場を当てはめるより、同じ想定稼働率・回収回数・作業範囲で複数社を比較する方が実用的です。税務上の経費計上は契約内容と支出の性質に応じ、税理士へ確認してください。
道路と置場の現地条件

- 収集車が前面道路へ進入・停車できるか
- 車両から置場までの距離と段差
- オートロック、門扉、ごみ庫の鍵を誰が管理するか
- 容器が自己敷地内に収まり、通行を妨げないか
- 家庭ごみの集積所と混同されないか
- 回収前に清掃員がどこへ集約するか
細い道路のため、複数業者に断られた事例
新宿区で自力申請をしていた事業者は、家具と内装が完成した後も回収業者を確保できませんでした。物件が細い道路の奥にあり、収集車が入れないことが理由でした。
民泊GOから対応可能な業者を紹介し、契約後に申請を再開できました。見積依頼時に住所だけでなく、道路と回収地点の写真や図を渡すことが再発防止になります。
契約前に書面で確認する項目
- 対象となる廃棄物と許可範囲
- 回収曜日、時間、頻度、休業日
- 基本料金に含まれる量と超過料金
- 臨時回収、分別不良、粗大ごみの料金
- 容器・袋・鍵・計量・請求の方法
- 清掃会社、管理会社、回収業者の責任分担
- 契約変更・解約・回収不能時の連絡
ごみ回収を含め、管理会社・運営代行会社の業務範囲を比較するポイントは次の記事で解説しています。
新宿区の確認書、相談先、区収集を希望する場合の手順は次の記事で解説します。
まとめ|申請前に「実際に回収できるか」まで確認する
回収業者は、許可と料金だけでなく、道路、置場、鍵、頻度、繁忙期、清掃との連携まで確認して選びます。契約内容と現地条件が合わなければ、申請の手戻りや開業後の回収漏れにつながります。
参考にした公的一次情報
(2026年9月2日確認。許可の種類、契約書、処理方法は所在地と廃棄物の区分により異なります。)
その物件で民泊できますか?
行政書士による無料物件診断で不安をゼロに
「自分の物件で民泊できるのか」
「この物件を買っても大丈夫なのか」
副業で始めたい方も、本格投資を検討している方も、最初の一歩は物件の診断から。
民泊GOなら、行政書士が最新の条例・建築基準法に基づきあなたの物件の営業可否をスピーディーに無料診断します。
最短当日回答!用途地域・上乗せ条例・建築基準法など、専門家があなたの代わりに徹底確認します。
完全無料!他社では有料の物件診断が、民泊GOなら無料。契約や申請の義務は一切ありません。
結果は丁寧にご説明!申請の可否と今後の進め方をミーティングでわかりやすくご説明します。
著者


行政書士 渡邊 雄一郎
トライアド行政書士事務所代表。法科大学院修了・法務博士・行政書士。民泊専門サービス「民泊GO」を運営し、住宅宿泊事業の届出、旅館業許可、特区民泊を中心に、消防・建築・近隣対応まで含めた民泊の立ち上げ支援を行っています。


