「自宅の空き部屋を民泊にしたい。キッチンや浴室はゲストと共用してもいいの?どこまで貸し出せるの?」
家主同居型の民泊では、自分も同じ住宅に住みながらゲストを迎えるため、キッチン・浴室・リビングなどの共用スペースをどう扱うかが重要な問題です。法律上の制限と実務上の注意点を解説します。
共用スペースの貸し出しは法律上禁止されていない
民泊新法での共用スペースの扱い
民泊新法(住宅宿泊事業法)では、住宅の一部(個室)をゲストに貸し出す形式だけでなく、キッチン・浴室・リビングなどの共用スペースをゲストと共有する形式も認められています。これは民泊の「住宅を活用する」という本来の趣旨に沿っています。
旅館業法での共用スペースの扱い
旅館業(簡易宿所)の許可では、ゲストが使用できる設備として浴室・洗面設備・トイレの確保が求められます。これらをゲストと共用する形で提供することは認められています。
共用スペース別の注意点
キッチン(台所)の共用
- 認められる形式:家主とゲストが同じキッチンを共用する
- 注意点:食材・調理器具の管理ルールを明確にする。衛生管理を徹底する
- 実務上のポイント:ゲスト用の食器・調理器具を別に用意するとトラブルを防ぎやすい
浴室・シャワーの共用
- 認められる形式:家主とゲストが同じ浴室・シャワーを共用する
- 注意点:使用時間帯のルールを設けてトラブルを防ぐ。清潔を保つための清掃ルールを徹底する
- 実務上のポイント:ゲスト用のタオル・バスアメニティを用意する
リビング・共用廊下の共用
- 認められる形式:リビング・廊下・洗面所などを共用する
- 注意点:家主のプライバシーと荷物の管理に注意する。夜間の使用ルールを設ける
共用スペースの運用で重要なこと
ハウスルールの明確化が最重要
共用スペースをゲストに使ってもらうためには、利用ルールを明確に定めてゲストに事前に伝えることが最も重要です。
- キッチンの使用可能時間・使用後の清掃ルール
- 浴室の使用時間帯・使用後の清掃ルール
- リビングでの騒音・飲食のルール
- ゴミの分別・捨て方のルール
これらのルールをチェックイン時・予約ページで事前に明確に伝えることで、トラブルを大幅に防ぐことができます。
まとめ
- 家主同居型でのキッチン・浴室・リビングの共用は法律上禁止されていない
- 旅館業法でも浴室・洗面・トイレの共用提供は認められている
- 共用スペースの利用ルールを明確にしてゲストに事前に伝えることが重要
- 家主のプライバシー保護のため、個室の鍵は必ず設けること
「自宅の共用スペースを使った民泊が可能か確認したい」という方は、まず無料の物件診断を活用してみてください。

その物件で本当に民泊できますか?
「民泊GO」なら今すぐ無料で診断できます
「副業として民泊を始めたいけど、自分の物件で本当にできるのか不安」
「手続きが複雑そうで最初の一歩が踏み出せない」
お問い合わせいただいた後、担当者がヒアリングのお電話をいたします。
物件の状況を確認した上で図面をお送りいただき、行政書士が内容を精査。申請の可否と進め方について、担当者からご説明します。
完全無料!診断費用は一切かかりません。契約や申請の義務もゼロです。
行政書士が可否を判断!複雑な法令の確認も専門家が対応します。
結果は丁寧にご説明!申請の可否と今後の進め方をミーティングでわかりやすくご説明します。


